E-R図とは、データ間の関連によってデータ構造をモデル化する手法です。現実の世界を実体(エンティティ)と関連(リレーションシップ)の2つの概念を用いて表現します。
エンティティとは分析の対象となるもので「人、物、場所、事象、情報、概念」などがあります。リレーションシップとはエンティティ間に存在する関係を定義するものです。リレーションシップの種類には、1対1、1対多、多対多の3種類があります。エンティティとリレーションシップは属性(アトリビュート)を持ちます。
以下はE-R図の例です。エンティティ「得意先」と「商品」がリレーションシップ「受注」で結ばれていることを表します。エンティティ「得意先」からは複数の商品を受注することがあり、エンティティ「商品」は複数の得意先から受注されますので、多対多の関係になります。多対多は、「M」と「N」で表記します。
E-R図の構成要素
| 記号 | 名称 | 内容 |
|---|---|---|
![]() | 実体(エンティティ) | 分析する対象 |
![]() | 関連(リレーションシップ) | エンティティ間の関係 |
![]() | 属性(アトリビュート) | エンティティやリレーションシップが持つ特性 |
E-R図の例

2005年01月08日 03:47




