初級シスアド 平成16年度秋 午前問39
プロジェクトの日程計画を作成するのに適した技法はどれか。
ア PERT
イ 回帰分析
ウ 時系列分析
エ 線形計画法
解答・解説
ア PERTとは、プロジェクトの日程計画を作成するときに用いられるOR技法です。PERTではアローダイアグラムという図を作成することで作業の順序・相互関係、重要作業を明確にでき、プロジェクトの総所要日数を容易に計算できます。
イ 回帰分析とは、相関がみられる2つの変数のうち、一方の変数から他方の変数を予測するのに用いられるOR技法です。たとえば、気温と炭酸飲料の販売数量との関係が1次式で近似できるときに、ある地域のPOSデータを用いて、気温から炭酸飲料の販売数量を推定したいときに回帰分析が使われます。
ウ 時系列分析とは、時間ごとにデータを集計し、その変化から規則性や法則などの特徴を発見して将来予測するのに用いられるOR技法です。たとえば、市場における製品の売上を予測したいときに時系列分析が使われます。
エ 線形計画法とは、制約条件のもとに利益の最大化や損失の最小化などの目標に対して最適解を求めるときに使われるOR技法です。たとえば、制約条件下にある資源をどう配分したら最大の効果が得られるのかという問題を解く手法として線形計画法が使われます。
解答は「ア」です。
PERT、回帰分析、時系列分析、線形計画法は午前・午後試験のどちらもよく出題されますのでよく学習しておきましょう。
PERT:Program Evaluation and Review Technique
2005年03月05日 00:19

