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情報処理過去問

電子署名と電子証明書

初級シスアド 平成16年度秋 午前問52

ある認証局(CA)が発行した証明書をもつA氏が、B商店に対して電子メールを使って商品の注文を行う際に、A氏は自分の秘密かぎを用いて電子署名を行い、B商店はA氏の公開かぎを用いて署名を確認する。この手法によって確認できることはどれか。ここで、A氏の秘密かぎはA氏だけが使用できるものとする。

ア A氏からB商店に送られた注文の内容は、第三者に漏れない。
イ A氏から発信された注文は、B商店に届く。
ウ B商店に届いたものは、A氏からの注文である。
エ B商店は、A氏に商品を売ることの許可が得られる。

解答・解説

ア 電子署名だけでは通信経路で盗聴され第三者に漏れる可能性があります。盗聴を防止するには送信データを暗号化します。

イ 電子署名はデータが通信相手に必ず届くという保証はありません。

ウ 電子署名では、公開かぎに対応する秘密かぎの持ち主が電子署名したことと、内容に改ざんがないことを証明できます。さらにCAが発行した証明書があるので、A氏の公開かぎが確実にA氏のものであることも保証されます。つまりB商店に届いたものは、A氏からの注文であるといえます。

エ 電子署名と営業許可には関係はありません。

解答は「ウ」です。
電子署名と電子証明書の概念は、印鑑と印鑑証明書との関係に相当します。

2005年04月10日 19:41
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