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情報処理過去問

通信データの盗聴対策

初級シスアド 平成16年度秋 午前問55

通信データの盗聴を避けるのに適切な対策はどれか。

ア 暗号化
イ ディジタル署名
ウ ファイアウォール
エ メッセージ認証

解答・解説

ア 通信データを暗号化することで、たとえ通信経路で第三者に傍受されても内容がわからないので、盗聴を回避できます。

イ ディジタル署名は、なりすましの防止と通信データに改ざんがないことを確認できます。ディジタル署名の仕組みは次のとおりです。

送信者は文書からメッセージダイジェストを作成し、これを送信者の秘密かぎで暗号化します。暗号化したメッセージダイジェストを文書とともに送信します。受信者は送信者の公開かぎでメッセージダイジェストを復号するとともに、オリジナルの文書からメッセージダイジェストを作成します。

送受信者のメッセージダイジェストが一致すれば、公開かぎに対応する秘密かぎの持ち主によって暗号化されたことと、文書の改ざんがないことを証明できます。

ウ ファイアウォールとは、外部ネットワークから内部への攻撃や不正アクセスを防止するためのソフトウェアやハードウェアです。

エ メッセージ認証とは、通信データに改ざんがないことを証明する技術です。メッセージ認証を応用した技術がディジタル署名になります。

解答は「ア」です。
ディジタル署名を使えば、改ざんは「検知」できますが、「防止」はできませんのでご注意下さい。

2005年04月14日 02:09
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