初級シスアド 平成16年度秋 午前問56
情報システムの災害時対応計画の策定における留意点はどれか。
ア 火災や地震などの災害が発生した場合、要員はコンピュータへの被害の拡大防止を最優先して行動するよう計画する。
イ 災害時対応計画はリスク分析の結果に基づいて策定し、組織体の長が承認する。
ウ データのバックアップは、災害時対応計画の検討対象ではなく、日常の運用業務で計画する。
エ 予測し難い事態を対象とするので、具体的な対策指示書の作成は避ける。
解答・解説
ア 災害が発生した場合は、人命を最優先して行動するように計画し、次に業務の重要度に応じて検討します。
イ 災害時対応計画はリスク分析の結果に基づいて策定し、組織体の長が承認します。関係者に周知徹底されていることも重要です。
ウ 災害時対応計画の検討対象には、バックアップ、代替処理対策、復旧対策を盛り込みます。
エ 災害時対応計画の策定ルールは具体的な対策指示書にして明文化する必要があります。また、対策指示書に基づいて、訓練を実施したり、将来の経営環境の変化を考慮して定期的に見直したりもします。
解答は「イ」になります。
災害時対応計画の策定に関する重要フレーズは「組織体の長が承認する」、「具体的に明文化する」、「定期的に訓練する」、「定期的に見直す」です。
2005年04月15日 01:38

