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情報処理過去問

セションかぎ方式

初級シスアド 平成17年度春 午前問45

暗号技術には、共通かぎ暗号方式と公開かぎ暗号方式がある。この両者を組み合わせたセションかぎ方式の特徴はどれか。

ア 共通かぎと公開かぎで二重に暗号化するので、改ざんが難しい。

イ 共通かぎを公開かぎで暗号化するので、高速な処理には向かない。

ウ 公開かぎと共通かぎの両方が通信ごとに必要となり、その数は片方のかぎ数の2乗倍必要となる。

エ 通信ごとに生成するデータ暗号化のための共通かぎを、公開かぎを使って暗号化して通信相手に送付する。

解答・解説

セションかぎ方式とは、データ暗号化のための共通かぎを、公開かぎ暗号方式を使って暗号化して通信相手に送信し、実際のデータ通信は、共通かぎ暗号方式を使ってする方式です。

セションかぎ方式を使った技術には、SSLがあります。SSLでの通信手順は以下のとおりです。

  1. 通信相手にSSLをリクエストする。
  2. 通信相手は公開かぎの入った電子証明書を送信する。
  3. 電子証明書を確認し、通信相手の信頼性を確認する。
  4. 共通かぎを生成する。
  5. 通信相手の公開かぎで共通かぎを暗号化する。
  6. 暗号化された共通かぎを通信相手に送信する。
  7. 通信相手は暗号化された共通鍵を自分の秘密かぎで復号する。
  8. 両者間で同じ共通かぎをもつ。
  9. 共通かぎを使ってデータ通信する。

解答は「エ」になります。

2005年11月03日 00:42
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