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情報処理過去問

バスタブ曲線

初級シスアド 平成17年度秋 午前問16

システムを構成する機器の故障率λ(t)と、利用し始めてからの経過時間tとの関係をグラフにすると、一般に図のような傾向の曲線になる。摩耗故障の期間に故障率の増加する度合いが最も高いと予想される機器はどれか。

   ↑
 λ(t)|**                                         **
   | **                                     **
   |  **                                   **
   |   **                                **
   |    **                             **
   |     **                          **
   |      **                       **
   |        ***********************
   └──────────────────────→t
   |初期故障|   偶発故障   | 磨耗故障 |

ア CPU
イ 磁気ディスク
ウ ネットワークカード
エ メモリ

解答・解説

一般に機器の導入初期は、ハードウェアの設計ミスや初期不良、使用環境の不適合が原因で故障が発生しやすいですが、時間とともに故障が少なくなり、ある時期で安定します。この時期の故障を「初期故障」といいます。

初期故障期間を経ると、設計上の欠陥による故障は減りますが、使用者の操作ミスといった偶発的な故障がメインとなり、ある一定の故障率が続きます。この時期の故障を「偶発故障」といいます。

ハードウェアを使用しつづければ、経年変化や寿命が原因で時間とともに故障しやすくなります。この時期の故障を「摩耗故障」といいます。

磨耗故障は機械的に動作する部品で発生確率が高くなりますので、ハードディスクが最も故障率が高くなると予想されます。

解答は「イ」になります。
グラフの形状がバスタフ(浴槽)に似ていることから、バスタブ曲線(浴槽曲線)といいます。

2006年04月05日 00:17
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